江西省、3年間で5G基地局を4万基建設へ

江西省はこのほど発表した「デジタル経済発展3カ年行動計画（2020−22年）」の中で、デジタル経済の発展を省全体の新動力育成の「プロジェクト第1号」とした。省全体のデジタル経済生態体系の構築を加速し、経済、政府、社会各分野のデジタル化モデルチェンジを促進すると打ち出している。2022年に省全体のデジタル経済付加価値額の年平均成長率は26％以上にのぼり、1兆5000億元（1元は約15.2円）以上に達し、5G基地局は4万基完成する見通しだ。全国のデジタル経済発展の新たな優位分野を創出する。経済日報が伝えた。

江西省はデジタル産業化及び産業デジタル化を主軸とし、デジタル化応用をけん引役とし、制度供給イノベーションを保障とし、省全体のデジタル経済生態系の構築を加速する。3年間の努力により、省全体のデジタル経済発展水準は大幅に高まっており、「IoT江西」「スマート江西」の建設を加速し、一部分野で全国の先頭集団に入っている。2022年に全国のモバイルIoTモデル応用のベンチマークエリア、全国の産業デジタル化モデルチェンジの先行エリア、全国のデジタル端末製造の集約エリア、全国のデジタル化ガバナンス応用のモデルエリア、世界級の仮想現実（VR）センターになる。（編集YF）

「人民網日本語版」2020年4月23日