中国人民銀行(中央銀行)は28日に公式サイトで、「2020年第1四半期都市部預金者アンケート調査報告」を発表した。それによると、同期に人民銀行が全国50都市の預金者2万人を対象に行ったアンケート調査では、住民の22.0%が「もっと消費したい」と答え、割合は前期比6.0ポイント(p)低下した。「もっと貯金したい」住民は53.0%で同7.3p上昇し、「もっと投資したい」住民は25.0%で同1.3p低下した。中国新聞網が伝えた。
人気のある投資方法ベスト3は、「銀行、証券会社、保険会社の資産運用商品」、「投資信託商品」、「株式」で、選んだ人の割合は順に48.6%、21.6%、16.3%だった。
今後3ヶ月間に支出が増加する項目についてたずねると、上から順に教育(31.5%)、医療保健(29.4%)、住宅購入(19.2%)、旅行(19.0%)、つきあい・文化・娯楽(18.4%)、高額商品(18.0%)、保険(17.1%)が並んだ。(編集KS)
「人民網日本語版」2020年4月29日