中国農民豊作節組織指導委員会は先ごろ、「中国農民豊作節PR大使」を正式に設け、袁隆平、申紀蘭、馮巩、海霞、馮驥才、李子柒の各氏6人を初のPR大使に任命した。
「PR大使」には、前向きで向上心のある社会的イメージがあり、強い社会影響力とアピール力を持ち、それぞれの分野で優れた成果を上げていることが求められる。「PR大使」は分野別の任命方式を採用し、「国家PR大使」、「民俗PR大使」、「社会PR大使」、「農村PR大使」、「メディアPR大使」、「インターネットPR大使」などのカテゴリーに分かれており、中国農民豊作節組織指導委員会から任命状が授与された。
このニュースが伝わると、関連する話題のタグが同日たちまち微博(ウェイボー)の検索ランキング上位に入った。
多くのネットユーザーは次々と「いいね!」をつけ、「次元を超えた組み合わせだ」や「彼らこそが追いかけるべきスター」といったコメントを寄せている。
しかし、「ビデオブロガーの李子柒と『ハイブリッド米の父』である袁隆平を同一に論じることはできない」と疑問を呈するネットユーザーもいる。ただ、多くのネットユーザーは支持の態度を示し、肯定的なコメントを寄せている。
「李子柒は海外に中国の伝統文化を紹介し、世界中に中国伝統文化の魅力を伝えた。彼女は中国農民豊作節のPR大使に任命されるのにふさわしい!」
「上の世代の科学者と新しい世代の人気ビデオブロガー。すごくいいと思う」
(編集AK)
「人民網日本語版」2020年5月22日