今月24日午前6時36分、深セン航空のZH9151便が北京首都国際空港から湖北省襄陽市に向かって飛び立った。新型コロナウイルスの感染拡大が生じて以来、初となる北京から湖北省に向かう旅客便となった。
中国民用航空局は今月21日に発表した「湖北省と北京を結ぶ航空便のテスト回復に関する通知」の関連規定によると、5月24日から10月24日までの5ヶ月間、深セン航空は毎週日曜日に北京と襄陽を往復する1便を運航する。
同便に搭乗する時とターミナルビルに出入りする際には、マスクを着用しなければならない。また、支付宝(アリペイ)で湖北省の健康コードを検索し、グリーンの健康コードか、県級以上の疾病予防当局が発行した健康証明を取得し、検温を受けた後に、搭乗することができる。それら手続きが必要であるため、同便を利用する場合は少なくとも2時間前までには空港に到着し、搭乗手続きを済ませておくよう注意を促している。(編集KN)
「人民網日本語版」2020年5月25日