四川省綿陽市北川チャン族自治県にある小寨子溝国家級自然保護区保護ステーションの職員が6月9日、保護区内に設置された赤外線カメラに収められたデータを整理していたところ、保護区内6号サンプルのルートに設置された複数のカメラに、ターキンの群れが活動する映像が映っていることを発見した。このうち1台の赤外線カメラには、成年のターキンが幼いターキンを引き連れ移動する様子が映っていた。同保護区が野外で国家一級保護動物ターキンが活動する様子を撮影したのは、今回が初めてという。中国新聞網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年6月11日