江蘇省常州市で宅配スタッフとして働く王偉さんは絵筆を手に、人々が捨てた廃品を見事な絵画によみがえらせている。王さんは、絵画を専門的に学んだ経験はなく、ショート動画を見ながら独学で絵の描き方を学んだのだという。一般的なキャンバスに描く絵と異なり、王さんは、まずキャンパスにする廃品に背景色を塗らなければならないため、鉛筆で下絵を描いたりすることもできない。王さんは、「絵筆が廃品の命を蘇らせてくれるだけでなく、私の暮らしにも彩りを与えてくれる」と話す。環球時報の微博(ウェイボー)公式アカウントが報じた。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年7月17日