ロシアのプーチン大統領は、新型コロナウイルス感染症のワクチンを世界で初めて承認したと発表した。大統領の娘も率先してワクチンを接種したという。これより前、ロシア保健・社会開発省次長は、「8月12日にワクチン登録を行う予定で、まずは医療関係者と高齢者に優先して提供する」と述べていた。また、ムラシュコ保健相は、「今年10月に大規模なワクチン接種を行う予定で、費用は全て国家予算で負担する」としている。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年8月12日