北京市の玉淵潭公園によると、第1回北京国際光と影のアートシーズン(玉淵潭会場)の屋外における光のアート没入型体験展「万物共生」が8月20日に開幕する。場所は同公園の桜落花谷エリアで、12月まで開催される予定。北京日報が報じた。

第1回北京国際光と影のアートシーズン(玉淵潭会場)は、ライトやミスト、レーザー、インタラクション、映像、造景、音楽、ショーなど、世界最先端のテクノロジーや特殊効果装置を駆使して、「万物之門」、「源啓」、「萌芽」など15の作品エリアを設置。視覚、聴覚、触覚が一体となった祭典となる。パーフェクトな光のアートを演出するために、クリエイターチームは5万個以上の点光源、ホタルを模したイルミネーション1200個、1千平方メートル以上のLEDスクリーン、100本以上の造花などを設置し、音と光のコラボレーション、モーションキャプチャー、ジェスチャーによるインタラクションなどを楽しむことができる。

玉淵潭公園は桜の名所で、40品種以上の桜が3000本以上植えられている。今は春ではないものの、今回のイベントでも「花見」を楽しむことができる。主催者は、約6万の各種設備を駆使して、ロマンチックな桜の花吹雪を演出するという。

玉淵潭公園によると、同イベントは夜間に開催され、大麦網などのチケット販売プラットフォームでQRコード型の入場券を購入し、「北京国際光と影のアートシーズン」の公式アカウントで入場の予約をすることができる。今も新型コロナウイルス対策が実施されており、同公園は来場者にソーシャル・ディスタンスを保つよう呼びかけている。(編集KN)
「人民網日本語版」2020年8月18日
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