今月19日、陝西省西安市政府は記者会見を開き、中鉄西安局集団公司・中欧班列運輸協調グループの■戦国グループ長(■は門がまえに三)は、今月18日の時点で、国際定期貨物列車・中欧班列の長安号の今年の運行数が3000本の大台を超えて、前年同期比で1.8倍の3004本に達し、輸送された貨物の総重量は昨年同期比1.5倍の230万9000トン、重箱率は100%に達し、中央アジアに向けて828本、欧州に向けて2176本運行されたと明らかにした。三秦都市報が報じた。
中欧班列集結センターが34ヶ所に
請負プロジェクトが秩序立てて推進中
西安市の和文全副市長は記者会見で、「中欧班列(西安)集結センターの役割を果たすため当市は、中欧班列集結センターの請負プロジェクト34件を担い、その総投資額は422億6300万元(1元は約15.8円)。現在、各プロジェクトが秩序立てて推進されており、順調に進展している。当市は、周辺の結節点都市と協力を展開し、長江デルタ、珠江デルタ、北京・天津・河北、山西・陝西・河南黄河デルタなどの主な貨物源の地域とのコネクティビティを実現し、中国国内で大循環ネットワークを形成している。中欧班列(西安)集結センターは蜘蛛の巣のようなネットワークとなっている」と強調した。
中国初の鉄道自動化
無人埠頭が既に完成
西安国際港務区党工作委員会の孫芸民書記によると、中欧班列・長安号の運行数は年々増加しており、2017年の約100本から2018年には1235本、2019年には2133本と増加し、今年は今月18日の時点で3000本以上に達した。そして「DHLやDBシェンカーなどの海外の国際輸送物流会社と提携して、ドイツと中国をP2Pでわずか11‐12日で結ぶイノベーション商品なども打ち出されている」とした。
また孫書記によると、中欧班列・長安号の中国初の鉄道自動化無人埠頭がすでに完成しており、長安号の単一窓口ブッキングプラットフォームや総合サービスプラットフォームなどの中欧班列情報プラットフォームもすでに運営が始まり、そのワンストップオンラインサービス能力は中国全土でトップクラスとなっている。西安から西や北に向けて、アジアや欧州の主要なターミナル都市と結ぶ幹線ルート15ルートが開設され、ユーラシア大陸全域がカバーされている。西安から東に向かっては青島や寧波、連雲港などの港と連携し、世界の海運体系とダイレクトに連結している。西安から南には、カトマンズやイスラマバードなどと繋がる南亜班列が開通し、西安港は、中央アジア、南アジア、西アジアを対象にした国際物流ルートを全面的に開通している。(編集KN)
「人民網日本語版」2020年10月22日
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