四川省涼山イ族自治州西昌市銀廠郷では10月末、4人の電気保安管理員が馬に跨り無人区に入り、さらに徒歩で鉄塔に沿って巡回検査業務を行った。大涼山は高い山が連綿と続き、地形が非常に険しく、長さ300キロメートルほどの超高圧送電線が無人区に巡らされている。毎年4月と10月の2回、国網支線検修公司西昌運維支部に所属する電気保安管理員は、作業道具と生活物資を携えて無人区に入り、7日間かけて、鉄塔と送電線に不具合がないかどうか巡回点検を行い、電気の安全維持を保障している。中国新聞網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年11月3日