中国国内で睡眠障害に悩む人は、今や3億人を超えている。そのうち4分の3は、「眠りに就くのは午後11時以降」と答え、3分の1は、「午前1時を過ぎてようやく眠れる」としている。新型コロナウイルス感染拡大により在宅時間が長くなった今年上半期は、とりわけこのような状況が深刻化しており、眠りに就く時刻が全体的に2時間から3時間遅くなり、睡眠に関する検索件数は43%増えた。また今年1月から9月までのメラトニン(睡眠導入剤)販売量は、前年同期比57%増加した。中央テレビ局(CCTV)財経チャンネルが伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年11月2日