ロボットがセキュリティースタッフとして働き、ドローンが上空をパトロール飛行している。そして河川では無人船と水中ロボットがその水質をモニタリングしている。これは、上海市に設けられた中国初の5G+AIフルシーン商用モデル園区である「上海張江人工知能島」だ。管理責任者は1つのスクリーンをチェックするだけで、園区全体を管理することが可能となる。中国新聞網が伝えた。
張江人工知能島は全国に先駆けて最も代表的なAI企業のコア技術や製品を応用しており、園区全体として、技術間や製品間での交流を行うためのプラットフォームを提供している。ここには現在すでに90社以上が入居しており、4000人以上が研究開発に従事し、産業と学校、研究、製品利用、投資というイノベーションチェーンが集結している。(編集TG)
「人民網日本語版」2020年11月4日