5日午前10時、最後のコンクリートが円形梁に打ち込まれたことにより、中国最北の寒冷地で初の現代化交通ハブプロジェクト(牡丹江総合交通ハブ)の主体工事が、100日の慎重な施工を経て主体工事が完了した。これは黒竜江省100大プロジェクトの一つだ。施工・建設中に寒冷地の複雑な地理的環境要素といった難題を克服する必要があるため、同プロジェクトは世界の寒冷地高速鉄道・道路のワンストップ方式で「乗り換えゼロ」移動に有益な模索と実践を提供した。科技日報が伝えた。
同プロジェクトは中鉄二十二局が請け負う。同局雄安公司牡丹江総合交通ハブ責任者の曹文亮氏によると、プロジェクトは中国の寒冷地にあり、凍土の深さが2メートルにのぼる。施工中に2本の熱供給システム、鉄道信号光ケーブル、給水・排水パイプライン、電力ケーブルなどが複雑に絡み合っていることが分かった。同時にプロジェクトの下は本来、大型ショッピングセンターであったため、パイプライン移転の難易度が中国では稀に見るほど高かった。プロジェクト技術チームは電磁誘導技術のイノベーションに取り組み、「詳細な探査、点による線引き、こまめな測量、3Dモデリング」といった施工法により、前期には電磁誘導技術により地下パイプラインの位置を突き止め、後期には3D直視模型を作るという総合技術応用により、中国の寒冷地で既存の線の探査及びパイプライン移設の技術的空白を埋めた。
プロジェクト技術チームはさらにBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)技術の応用拡大を積極的に模索した。3次元可視化モデルにより専門分野の衝突を回避し、安全リスクと品質問題を解消した。同プロジェクトに関わる17の異なる専門分野の施工プロセスを秩序正しくコントロールし、すべてのデータ・資料をワンキーで取得できるようにした。今回のBIM技術の全プロセス応用は、中国の交通ハブプロジェクトでは初のケースで、今後の類似するプロジェクトの施工に技術の見本を提供した。
同プロジェクトの冬の保温効果を高めるため、寒冷地向けの最新鋭の建築材料が使用された。例えば屋根には軽量型保温断熱板、外壁にはA1レベル耐火アスベスト保温板、カーテンウォールには4層・中空のLOW-E紫外線カットガラス、温風カーテンには3.0M規格の設備が採用された。すべての建築材料が中国国産で、かつ権威ある機関の検査と専門家の論証に合格しており、すべての極寒地で使用できる。中国さらには世界の極寒地の公共建築プロジェクトの建材選択に参考の根拠を提供した。(編集YF)
「人民網日本語版」2020年11月9日
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