第3回中国国際輸入博覧会がまもなく上海で開幕する。今回は越境ECが海外の商品と中国国内の消費者とをつなぐ架け橋になり、輸入博で最も注目を受け、非常に高いポテンシャルをもつ産業になった。中国新聞社が伝えた。
今年は新型コロナウイルス感染症の打撃を受けて、海外消費市場の成長が大いに妨げられており、海外ブランドは輸入博を通じて新たな「中国のチャンス」を目にすることになる。輸入博は海外ブランドのために開放的な大舞台を用意し、越境ECは海外ブランドのために中国市場進出の「快速ルート」を構築し、あらゆる海外商品の展示台から買い物かごへの移動時間がますます短くなっている。
天猫(Tmall)の輸出入事業部門の劉鵬総裁は、「第1回の輸入博から今回までの間に、物流、倉庫・貯蔵、サプライチェーンといった輸入生態圏のインフラ建設が絶えず改善されたことを通じて、阿里巴巴(アリババ)の大規模輸出業務が加速的かつ安定的に発展し、海外ブランドがよりスムーズに、効率よく中国市場を開拓するようバックアップしてきた。デジタル経済プラットフォームとしてのアリババは、包摂的貿易の推進、デジタル貿易インフラの建設に関わり、グローバルビジネス生態圏のデジタル化モデル転換を加速し、中国の消費者が『世界中のものを買う』時によりよい体験を提供する」と述べた。
アリババは今年、1千に迫る海外ブランドと提携して輸入博に登場する予定で、中でも越境ECの天猫国際(Tmallグローバル)に進出した海外ブランドが1400種類を超える新商品を打ち出すという。第1回以来、ますます多くの「輸入博展示品」がアリババプラットフォームの「商品」に変わり、中国の数多くの家に届けられている。
消費者は今年、家から出なくても、携帯電話があれば天猫国際と考拉海購にアクセスして「クラウドで輸入博をめぐる」ことができ、世界中のものを買うことができる。
たとえばドバイのラクダミルク、歌手のリアーナがプロデュースする化粧品ブランド「フェンティビューティ」、ユニリーバの日本から着想を得たスキンケアブランド「タチャ」、タイの輸入食品「ナムチョウ」といった新商品がすでに棚に並べられており、エチオピアのコーヒー豆など知名度の低い国の商品も連日連夜チャーター機で中国に運ばれている。
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