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福平鉄道が開通・営業開始 中国初の海峡横断道路鉄道併用橋も同時に運用開始

人民網日本語版 2020年12月29日10:02
福平鉄道が開通・営業開始 中国初の海峡横断道路鉄道併用橋も同時に運用開始
平潭駅を発車する始発列車(撮影・王東明)。

福建省福州市と平潭県を結ぶ福平鉄道が12月26日に開通し、営業を開始した。同時に、中国初の海峡横断道路鉄道併用橋「平潭海峡道路鉄道併用大橋」の運用も始まり、福州-平潭間の所要時間は最速で35分に短縮される。福平鉄道を制御する重要な工事である平潭海峡道路鉄道併用大橋は、国内で初めての海峡横断道路鉄道併用橋となる。同橋は、福州市長楽区松下鎮を起点として、人嶼島、長嶼島、小練島、大練島を経て、蘇澳鎮で平潭島に繋がり、全長は16.34キロメートルに及び、このうち海を横断する区間は11キロメートルを上回る。大橋の上層は両側6車線の高速道路で、設計時速は100キロメートル、2020年10月1日に開通し、走行テストを終えた。下層は複線鉄道で、時速200キロメートル、福平鉄道と同時に開通・運用を開始した。中国新聞網が報じた。(編集KM)

「人民網日本語版」2020年12月29日

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