編鐘や越王勾践剣など、湖北省博物館の人気文化財をモチーフにした文化クリエイティブスイーツがこのほど打ち出され、「どんな味なのだろう?」と、多くの人が同博物館に足を運び、「歴史の味はちょっと甘い!」という声を上げている。中国新聞網が報じた。
食べられる「文化財」はどんな仕上りになっているのだろうか?
「編鐘」のチョコレートケーキ
(撮影・張暢)
ブルーベリー味の「梅瓶」
(撮影・張暢)
マンゴー味の「越王勾践剣」ムース
(画像は湖北省博物館が提供)
「鹿角立鶴」ケーキ
(画像は湖北省博物館が提供)
「虎座鳥架鼓」ティラミス
(画像は湖北省博物館が提供)
「弋射」がデザインされたロールケーキ
(画像は湖北省博物館が提供)
「秦簡」ケーキ
(画像は湖北省博物館が提供)
パティシエが「梅瓶」に絵付けをして、元代の青花に仕上げた「元青花梅瓶」
(画像は湖北省博物館が提供)
各種香料やコンポートを使って仕上げた木圭煮ワイン
(画像は湖北省博物館が提供)
武漢市が桜の花の季節に合わせて作った桜ソーダ
(画像は湖北省博物館が提供)
これらスイーツやドリンクの価格は全て30元(1元は約16.7円)ほどと、リーズナブルで、人気になっている。最も人気となっているのは「編鐘」チョコレートケーキで、半日で完売となるという。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年3月25日