第2回全国重慶小麺技能コンテストが4月24日、重慶市沙坪■区(■は土へんに覇)沙磁巷で開催される。重慶名物の麺料理・重慶小麺界の「武術大会」ともいえる同イベントで腕を競おうと、すでにエントリーを終えている参加者は1000人以上となっている。重慶日報が報じた。
重慶小麺技能コンテストは、「第8回全国飲食業職業技能コンテスト・麺類部門決勝戦」の3コンテストの一つとなっている。3コンテストの内訳は、麺類部門コンテスト、重慶小麺コンテスト、中国料理コンテストとなっている。
中国全土で行われていた麺類部門コンテストの予選はほぼ終了しており、決勝戦には21省・区・市から66人が参加する。重慶小麺コンテストは、規模などのハードルは設定されておらず、全ての小麺企業、店、さらに個人も参加できる。現在までにすでに1000人以上がエントリーを済ませている。中国料理コンテストでは、四川料理、広東料理、山東料理などの「八大料理」の調理技能を競い、約200人が決勝戦に参加する。
重慶市人力資源・社会保障局職業能力建設処の蘭雲鵬処長によると、現在、同市には重慶小麺の店が8万軒以上あり、1日当たり1260万杯売れており、年間の売上高は約150億元(1元は約16.85円)に達する。重慶小麺は中国全土でも大きな影響力を持っており、毎年、その作り方を本場で学ぶために、他の地域から重慶にやって来る人の数は延べ3万人以上となっている。また、重慶小麺業界に進出したいといった申し込みの問い合わせが毎年5000社以上の企業からあるという。統計によると、中国全土には重慶小麺の店が約20万軒あり、年間売上高は400億元以上に達している。
統計によると、現時点で、オーストラリアやカナダ、英国、南アフリカなど30ヶ国以上に、重慶小麺の店がある。また、重慶小麺の作り方を学んでいる外国人は累計で1000人以上となっている。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年4月2日
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