アレルギーある人は柳の綿の季節は昼間の外出控えて

人民網日本語版 2021年04月10日15:24

北京市で柳絮(柳の綿)が舞う季節が飛び交う時期は一般的に4月上旬から5月下旬まで、およそ50日間続く。北京市疾病予防管理センターは8日に健康を守るための注意を打ち出し、「柳の綿が飛散するのは一般的に昼間が最も多く、アレルギーのある人はできるだけ昼間の外出を避けてほしい」と呼びかけた。「北京日報」が伝えた。

飛散する綿状の物質はアレルギー反応を引き起こし、鼻から入ると強い刺激となって、鼻水、咳、ぜんそくなどを引き起こしたり、かゆみ、目の充血など皮膚のアレルギー反応を引き起こしたりすることがあり、深刻な場合は気道の感染や呼吸困難を引き起こす。

同センターは、「アレルギーのある人は外出時にマスクをつける、スカーフを巻く、ゴーグルや眼鏡をかけるなどを決まりにするといい。皮膚のアレルギーがある人は、外出時には帽子をかぶり、長袖を着るようにし、綿ができるだけ皮膚に触れないようにするといい。皮膚に触れた場合は速やかに洗い、アレルギー症状が出たらかかないようにし、軽くたたいたり、冷たいシップをしたり、かゆみ止めを塗ったりして症状を和らげる。呼吸困難や上気道感染、目の充血、発疹、丘疹などの症状が出た場合は、すぐに病院に行って医師の診察を受けた方がいい」と注意を促した。(編集KS)

「人民網日本語版」2021年4月10日

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