中国医薬集団総公司(国薬)傘下の中国生物北京公司が9日に明らかにしたところによると、国薬の4月以降の新型コロナウイルスワクチン製造では生産能力が月ベースで1億回分に達した。これまでに中国生物が全国各省(自治区・直轄市)に提供したワクチンは1億回分に達し、累計接種回数は1億回に迫り、ワクチンによる深刻な副反応はみられなかったという。
このほど、「甘粛製造」の新型コロナウイルスワクチンの第1ロットがラインオフし、中国生物の蘭州生物製品研究所は新型コロナ不活化ワクチンの製造・包装に向けた態勢を整えた。これにより、中国生物は傘下の北京、武漢、長春、上海、蘭州、成都にある「6大研究所」を利用して、ワクチンの生産能力とパッケージング能力を拡大することができた。4月6日までに、累計でワクチンの原液2億回分以上を製造し、製造・包装したワクチンは2億回分を突破した。
中国生物の関係責任者は、「北京生物製品研究所はすでに第3期生産基地の建設をスタートし、武漢生物製品研究所も第2期生産能力拡大の建設をスタートしており、年間生産能力は合わせて30億回分に達する見込みだ」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2021年4月10日
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