日本政府が13日に有害な放射性物質を含む福島第一原発の処理水を海洋放出する決定を行う方針を定めたことを受け、4月12日昼、市民約100人が首相官邸前で抗議集会を行った。人民日報のニュースアプリが伝えた。
抗議集会に参加した人々は、「原発事故汚染水放出反対!」、「放射能汚染水を海に流すな!」、「原発処理水の海洋放出決定反対!」などのスローガンが書かれたプラカードを掲げ、政府と東京電力会社に責任を取るよう求め、原発処理水の海洋放出決定に抗議した。
一般市民のほか、日本の国会議員も集会の場で演説を行い、市民とともに抗議活動を続けることを表明した。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年4月13日