ぽかぽか陽気の春となり、牡丹の花が満開となっている河南省洛陽市は1年で最も美しいシーズンを迎えている。現在、第39回中国洛陽牡丹文化フェスティバルが開催中で、1千年の歴史を誇る古都の洛陽市は、一面に花が咲きほこり、車が長蛇の列を作り、大勢の観光客で賑わうお祭りムードとなっており、中国各地から観光客が押し寄せている。
洛陽市で隋(581- 618年)の時代に植えられ始めた牡丹は、唐(618-907年)の時代に有名になり、宋(960-1279年)の時代に全盛期を迎えた。同市の牡丹文化は1500年以上の歴史を誇り、「洛陽の牡丹は天下一」と呼ばれてきた。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年4月20日