山西考古研究院が進めている周代の北白鵝墓地における緊急発掘調査において、500点以上の出土品が確認されている。その中でM1発掘現場から出土した5点の金製装飾品は、今から約2700年前のものとみられており、その形は一見するとネコ足のようなキュートな形状をしていた。
北白鵝墓地考古学チームの関係者によると、この墓地の主は男性で、「金のネコ足」はこの男性の腰のあたりにつけられていた装飾品の一部とみられている。(編集TG)
「人民網日本語版」2021年4月21日