全面的にリニューアルされたスマート高速列車「復興号」が6月23日、重慶西動車所で公開された。中国では全土の鉄道で、第3四半期の列車ダイヤ改正が25日から実施されることになっており、同日からスマート高速列車「復興号」の運行が一斉にスタートする。中国新聞社が伝えた。
スマート高速列車「復興号」の運行対象路線は、京滬(北京-上海)、京広(北京-広州)、京哈(北京-ハルビン)、徐蘭(江蘇省徐州-甘粛省蘭州)、成渝(成都-重慶)各高速鉄道に拡大され、サービス機能もさらに合理化されている。車内には、自動販売機、バリアフリー車両、点字案内、「静音車両」、座席充電設備(USBポート)が増設されている。成渝城際(都市間)鉄道に今回導入されたのは、CR400AF型復興号で、8両編成で、乗車定員は578人となっている。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年6月24日