雲南省でアジアゾウの群れが北に向かって移動を続け、世間の注目を集めているが、今月21日午後6時から22日午後6時にかけて、群れは南に11.2キロ移動し、易門県から峨山イ族自治県に戻り、大竜潭郷の農地でエサを食べている。群れからはぐれたオスのゾウは群れから北東の直線距離にして30キロの位置にある晋寧区双河郷の林の中の小さな範囲で活動を続けている。ゾウ15頭は全て監視範囲で無事移動を続けており、死傷者も出ていない。新華網が報じた。
雲南森林消防総隊は子ゾウが母ゾウから乳をもらう貴重な動画の撮影に成功した。専門家によると、1歳以下のゾウは、歯がなく、エサを探して食べる能力がないため、母乳を飲むことしかできない。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年6月23日