7月12日、データ研究機関のIDCが2021年第2四半期(4-6月)の世界PC(パーソナルコンピューター)市場の状況報告を発表した。それによると、PCサプライチェーンには今も部品不足などの問題はあるが、世界PC市場のニーズの急増傾向は同期にもまだ続いている。同期の世界PC出荷量は前年同期比13.2%増の8360万台に達した。同時に、ノートパソコンの増え続けるニーズが同期にはデスクトップパソコンに一部流れ込み、同期のデスクトップの増加率がノートを超えた。
ブランドを見ると、中国企業の聯想集団(レノボ)が今期も引き続き世界のPC売り上げトップとなり、同期の出荷量は同14.9%以上増の2千万台、市場シェアは23.9%に達した。
IDCによると、PC市場は成長を続けると同時に、ニーズが同時により多様化する可能性もある。消費者のPCへのニーズだけでなく、世界の新型コロナウイルスの感染状況がワクチン接種率の上昇とともにだんだん落ち着き、企業が経済活動を再開すると、法人向けPCのニーズのポテンシャルが発揮されるものと期待される。(編集KS)
「人民網日本語版」2021年7月13日