夏に入り、新疆維吾爾(ウイグル)自治区博斯騰(ボステン)湖景勝地内の面積約5300ヘクタールにわたって群生する野生のスイレンが、徐々に見頃を迎えている。現在は絶好の観賞シーズンだ。ボステン湖景勝地の南西の角には、約5300ヘクタールのスイレン群落と約2万76700ヘクタールのアシ群落が広がっている。これは中国で現在最大の野生のスイレン群落となっている。湖に咲くスイレンはピンクと白が中心だが、黄色も少量あり、辺りには花の香りが漂う。開花シーズンは毎年6-8月で、多くの撮影愛好家と各地の観光客が一目見ようと訪れる。中国新聞網が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2021年8月4日