世界初の極寒露天掘り炭鉱5G+無人化プロジェクトが最終検証段階に

人民網日本語版 2021年09月02日16:20

国家エネルギー集団大雁公司(宝日希勒能源)によると、世界初の極寒露天掘り炭鉱5G+無人化プロジェクトが最終検証段階に入った。中国新聞網が伝えた。

「世界初の極寒露天掘り炭鉱5G+無人化鉱山トラック操車安全モデルプロジェクト」は5Gネットワークの構築を基に、整った無人運転・制御システムを構築すると同時に、220トン鉱山トラック5台を無人運転化し、鉱山用ダンプトラックの典型的な作業プロセスである「積み込み、輸送、積み下ろし」の完全無人・自律走行を実現。そして遠隔操作のブルドーザー、ショベルカー、散水車、モーターグレーダー、コマンドカーなどの補助作業車両と共に、整った露天掘り炭鉱無人輸送作業システムを形成した。

プロジェクト責任者の高玉氏は「無人輸送作業スマート管理システムはプロジェクトの中核技術であり、5Gネットワーク技術を用いて鉱区の各種機械・機器を監視制御センターの『ブレイン』と接続し、途切れのない計算、計画、調整、管理によって鉱区内の輸送調整のスマート化、設備のモニタリングと安全管理、データ分析管理、マップデータ管理などの機能を実現した」と説明する。(編集NA)

「人民網日本語版」2021年9月2日

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