中国国家統計局が発表した統計によると、1‐8月期、社会消費財小売総額が前年同期比18.1%増の28兆1224億元(1元は約17.1円)に達した。2年間(2019年と2020年)の平均増加率は3.9%となった。中国全土のオンライン小売総額は前年同期比19.7%増の8兆1227億元だった。アップグレード商品の消費が比較的活発になっている。中国青年報が伝えた。
社会消費財小売総額は8月、前年同期比2.5%増の3兆4395億元だった。2年間(2019年と2020年)の平均増加率は1.5%となり、7月に比べて2.1ポイント低下した。前月比は0.17%増だった。1‐8月期、社会消費財小売総額は前年同期比18.1%増の28兆1224億元に達した。2年間(2019年と2020年)の平均増加率は3.9%となった。
経営機関の所在地を都市部と農村部に分けて見ると、8月、都市部の消費財小売総額は前年同期比2.3%増の2兆9950億元だった。一方、農村部は前年同期比3.4%増の4445億元だった。消費ジャンル別に見ると、商品の売上高は前年同期比3.3%増の3兆939億元だった。飲食関係の売上高は前年同期比4.5%減の3456億元だった。 (編集KN)
「人民網日本語版」2021年9月26日