中国、単体規模が最大の太陽光発電砂漠化対策プロジェクトが着工

人民網日本語版 2021年10月18日13:10

内蒙古(内モンゴル)自治区蒙西拠点クブチ200万kW太陽光発電砂漠化対策プロジェクトが16日午前、正式に着工された。同プロジェクトは中国で現在単体規模が最大の太陽光発電砂漠化対策プロジェクトで、その建設開始は「太陽光発電+砂漠化対策」生態総合ガバナンスが新たな段階に入ったことを示している。科技日報が伝えた。

同プロジェクトの総敷地面積は約6667ヘクタールで、周辺の砂漠修復・対策エリアの1467ヘクタール、太陽光発電中心エリアの5200ヘクタールが含まれる。同プロジェクトは「ソーラーパネルで発電、パネルの下で栽培、パネルの間で養殖、砂漠化対策で土壌を改良、農村振興をけん引」という五位一体の循環型産業発展スタイルを採用し、砂漠の資源化利用と生態機能の改善を同時進行することで、砂漠の「一地多用」立体生態修復を実現する。「太陽、電力、野菜、草、薬、家畜、家禽」を一体化させた全面的な循環型発展構造を形成し、共同富裕と農村振興の協同発展を実現する。

同プロジェクトの稼働開始後の年間送電量は41億kWhに達し、160万世帯分の年間電力を賄える。同等規模の石炭火力発電所と比べると、標準石炭の使用を毎年約126万トン節約し、二酸化炭素排出量を約321万トン削減できる。同時に同エリアの植被率が大幅に上昇する見込みで、北方の生態安全のバリアを効果的に構築することになる。同プロジェクトは億利資源集団有限公司と中国長江三峡集団有限公司が共同で投資・建設する。(編集YF)

「人民網日本語版」2021年10月18日

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