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「嫦娥5号」月サンプルの最新の研究成果が発表

人民網日本語版 2021年10月20日13:44
「嫦娥5号」月サンプルの最新の研究成果が発表
中国科学院地質・地球物理研究所月サンプル洗浄室で15日、月サンプルの処理を行う田恒次副研究員。撮影・金立旺。

中国科学院は19日、「嫦娥5号」月科学研究サンプルの最新の研究成果を発表した。研究によると、嫦娥5号月サンプルは新タイプの月の海玄武岩で、米国及び旧ソ連による月サンプル採取ミッションの「空白」を埋めた。研究成果によると、月では20億年前までマグマ活動が存在していた。後期マグマ活動の月マントル源エリアには放射性発熱元素が豊富に含まれず、非常に「乾燥」していた。複数の画期的な進展は月の変化に対する新たな認識を示し、今後の月探査と研究に新たな方向性を打ち出し、世界の専門家から高く評価された。新華網が伝えた。(編集YF)

「人民網日本語版」2021年10月20日

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