中国教育部(省)はこのほど、政治協商会議の「青少年のうつ病予防対策の一歩踏み込んだ実施に関する提案」に対する回答を発表した。うつ病スクリーニングを学生の健康診断に組み込み、学生の心理的健康を記録することで、学生の心理的健康状態を評価し、問題があると判断された学生に対しては重点的に関心を払うと明記している。中央テレビニュースが報じた。
教育部によると、青少年を対象とするうつ病予防教育の実施は、青少年のさまざまな素養や人間性を育てる「素養教育」の一環で、青少年の全面的な発展を促進し、青少年の身心の健康を守るための重要な活動となる。教育部、国家衛生健康委員会はその実施を非常に重視し、一連の対策を講じて、青少年を対象としたうつ病教育活動に取り組んでいる。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年11月11日