上海と内蒙古(内モンゴル)自治区呼和浩特(フフホト)の鉄道交通乗車用QRコードの相互利用が今月23日に実現した。上海のQRコードが自治区でも使えるようになったのはこれが初めてのことだ。中国新聞網が報じた。
これで上海地下鉄のアプリ「Metro大都会」の乗車用QRコードは、長江デルタ地域や北京、天津、重慶、広州、蘭州、フフホトといった17都市の鉄道交通と相互利用が可能になり、中国国内の3分の1以上の地下鉄都市をカバーするようになった。
上海とフフホトの地下鉄QRコードの相互利用が実現し、乗客は「Metro大都会」、またはフフホトの地下鉄アプリ「青城地鉄」を使って、上海とフフホトの地下鉄に乗車でき、アプリを両方ダウンロードする必要はなくなった。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年12月24日