2022年北京冬季五輪開催期間中、中国国家水泳センター「水立方(ウォーターキューブ)」が「氷立方(アイスキューブ)」に生まれ変わる。解体可能なカーリングのレーンがプールに設置され、カーリング競技がここで行われることになる。約6年を費やし、構造デザインからスマート・モニタリングに至るまで、哈爾浜(ハルビン)工業大学建築学院・土木工学学院の複数の研究チームが、新構造や新材料、ビッグデータ、モノのインターネットなど様々な先進技術を取り入れた特別な研究を進めてきた。このプロジェクトを経て、ウォーターキューブは20日間ほどで水泳施設から氷上競技施設に「変身」することを可能にしており、エコロジーで、省エネ、持続可能といった効果を実現し、五輪施設の開催後利用のための新規範の確立を強力に後押ししている。新華網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年1月11日