ハイアット・ホテルズ・コーポレーションと香港地区の富徳集団有限公司(キーストーン・グループ)は今月14日、海南省三亜市に中国初のハローキティホテルを建設することを発表した。
同ホテルは、2024年開園予定の海南省で初となるハローキティのテーマパーク「三亜ハローキティリゾート」内に建設され、2025年オープンを目指すという。
キーストーン・グループは2019年7月29日にはすでに三麗鴎(上海)国際貿易有限公司と三亜市で契約に調印し、同市の東北部の海岸・海棠湾に「ハローキティリゾート」を建設することで合意した。海南省初の国際ブランドのテーマパークとなる。
「ハローキティリゾート」の敷地面積は約52エーカーで、総投資額は110億元(1元は約18円)。
三亜市の発表によると、2024年に開園予定の「ハローキティリゾート」は、テーマパークやホテル、商業施設を備え、アトラクション、娯楽・パフォーマンス、グルメ、ショッピングなどを一体化させており、完成すると世界初のハローキティをテーマとした総合リゾートとなる。
「ハローキティリゾート」内に建設される「三亜ハローキティホテル」には、ハローキティをはじめとする人気のサンリオキャラクターをテーマにした客室とヴィラ221室が設置される計画だ。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年1月19日