香港地区入りした医療チームを歓迎する香港特別行政区政府の職員(撮影・李志華)。
香港特別行政区政府の要請に応じて、広東省が派遣した支援医療チームのメンバー75人が14日夕方、深セン湾通関地から香港地区入りした。香港中央人民政府駐香港特別行政区連絡弁公室の尹宗華副主任や香港特別行政区政府食物・衛生局の徐徳義副局長などの関係責任者が、深セン湾通関地に出向き、医療チームを出迎えた。人民網が各社の報道をまとめて報じた。
香港地区入りした医療チームのメンバー(撮影・李志華)。
今回の香港地区支援医療チームは、広州、深セン、仏山、珠海4市の三甲(中国で最高ランクの病院)公立病院の14病院の医師36人と看護師39人からなる。医師と看護師は高齢の感染者の治療と密接な関係がある呼吸器内科や腎臓内科、心臓血管内科から来ており、感染抑制専門家6人と中医学医師4人も含まれている。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年3月15日