1年で最も暑い1ヶ月はもう始まっている。全国各地で気温が30度を超えるところが相次ぎ、中には40度を超えたところもある。ここ数年、夏の暑さをしのぐグッズとしては、持ち運びしやすい首掛け式扇風機や手持ち扇風機が人気を集めてきたが、今年はさらに「バージョンアップ」した新製品が登場した。「北京青年報」が伝えた。
高温の環境で働く人のために設計された腰ベルト式小型扇風機は、今年スペックが上がり、ダブルファンの設計になって十分な風力が確保されるとともに、大容量バッテリーが採用されて持続時間がさらに長くなった。使用時はウエストの部分にひっかけ、吹き出し口を服の内側に向けると、強めの風が通り抜けて急速に体が涼しくなる。屋外での作業、デリバリーの配達、物流輸送、エアコンを設置できない室内での作業をする人、釣りや登山などアウトドアスポーツを愛好する人により適している。
卓上ミニ冷風扇は普通の扇風機として使うこともでき、冷たい水を入れて冷気を吹き出すようにして急速に温度を下げることもできる。使用時は冷やしたミネラルウォーターのボトルを上部に取り付けるか、氷を直接入れてもいい。
冷感カーペットはござが好きな人により快適な空間を提供する。使用時は、カーペット本体の水循環装置に水を入れるだけでよい。水の循環による涼感を得られるだけでなく、カーペット自体が冷風扇になっていて、「ダブル冷却」体験を味わえる。
マスク扇風機はマスクを着けているときの蒸し暑さを解消してくれるだろうか。今年の新型マスク扇風機はデザイン、モーター、重量などがすべてバージョンアップした。3Dデザインはどんな顔タイプとマスクにもマッチし、立体的にマスクを支え、メイクが落ちることもない。ブラシレスDCモーターによりマスクのフィルター作用が加速し、マスク内部の空気をきれいに保つ。持続時間は6時間で、1日の屋外での活動・移動時のニーズをほぼ満たせる。（編集KS）
「人民網日本語版」2022年6月29日
