スコットランド出身のデイヴィッド・ミルズさん(39)は、2006年に中国に来て働くようになり、河南省鄭州市に住んで16年になる。新華社が報じた。
デイヴィッドさんは、大学の教師をしている時に、妻の尚娜さんと出会った。尚さんは、宋(960-1279年)の時代の美学文化の研究と伝播に勤しんでいる。そんな尚さんの影響で、デイヴィッドさんも中国文化、特に茶文化に強い興味を抱くようになり、熱心に学んだだけでなく、練習を積み重ね、中国茶道の腕を磨いてきた。
デイヴィッドさんはこの16年間で、ますます多くの若者たちが様々なスタイルを通じて、中国伝統文化に対する熱い思いを表現している姿を目にしてきた。そこで彼自身も得意とするコンピュータープログラミングの腕を活かして、オンライン上でプラットホームを開設し、中国の伝統文化を伝え始めるようになっている。そして、「僕は中国文化が大好き。世界中の人々に中国文化を伝えたい」としている。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年6月30日