「2022年蘇州文化遺産デー」だった6月28日、江蘇省蘇州市の蘇州博物館西館で「無形文化遺産マーケット」が正式にスタートし、同市ならではの生活感あふれるムードを漂わせている。マーケットは、中国伝統の無形文化遺産をテーマにした作りになっており、「匠坊」、「市坊」、「食坊」の3つのエリアが、江南マーケットギャラリーを構成している。そして、蘇州刺繡や画仙紙を使った焼き絵、手作りチャイナドレス、切り絵細工、飴細工といった無形文化遺産や伝統の民間技芸をメインに展示し、そこに足を踏み入れると、たちまち子供の頃の市場の記憶がよみがえって来るコンテンツとなっている。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年6月29日