陝西省西安市で7日間の臨時管理措置がスタートして2日目にあたる7月7日、同市は引き続きPCRスクリーニング検査を実施し、秦の始皇帝「嬴政」のキャラクターデザインが施されたPCR検査済を示すシールを配布した。このシールは、泰腔劇「千古一帝」の登場人物をモチーフにデザインされている。環球網が伝えた。
実は西安市がシールを配布するのは、今回が初めてではない。これまでに、PCR検査を済ませた市民は、「霍去病」や「孟浩」、「李商隠」などがデザインされたシールを受け取っていた。さらに遡ると、西安市が初めて配布したPCR検査済シールはパンダのデザインだった。このシールはパンダの他、トキ、ターキン、キンシコウという「秦嶺山脈の四宝」のデザインがあしらわれていた。その後も西安の歴史文化の要素が盛り込まれた「盛唐天団」や「大漢天団」など守護天団のシールも配布された。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年7月7日