浙江省寧波市江北区甬江街道(エリア)には、多数の企業があり、学校が夏休みになると、同地区に出稼ぎで働きに来ている両親に会うために、多くの「小さな渡り鳥」たちが故郷からやってくる。出稼ぎ労働者たちにとっては、夏休み期間中、子供の面倒を見てくれる人がいないという問題を少しでも軽減するため、同街道の工会(労働組合)では、2010年から、「夏休み思いやり学童保育クラス」を開設している。甬江街道と甬江実験学校は今年、学校の施設や教員という資源を拠り所として、夏休み思いやり学童保育クラスをアップグレードし、子供計199人が参加する「小さな渡り鳥」たちのためのサマーキャンプを共同開催し、子供たちの夏休みをより充実したものにする取り組みを行っている。新華網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年7月8日