卓球のWTTスターコンテンダーヨーロピアンサマーシリーズ最終日の17日、女子ダブルス決勝が行われ、中国の王曼昱/孫穎莎組が日本の伊藤美誠/早田ひな組をゲームカウント3対0で下し、見事優勝を果たした。人民網が伝えた。
王曼昱/孫穎莎組は、現在世界ランキング1位で中国卓球女子ダブルスのエースでもある。長年ペアを組んできた2人は、世界卓球選手権で2度の優勝経験があり、海外戦で非常に高い勝率をキープしている。王曼昱選手は、今大会で女子ダブルス決勝に全力で臨むため、故障が生じた女子シングルス準決勝を棄権した。女子ダブルス決勝の相手となった伊藤美誠/早田ひな組は世界ランキング2位、これまでに中国の主力選手との対戦を繰り返しており、非常に豊富な大会経験がある。今大会の女子シングルスでは、伊藤美誠選手が王曼昱選手に敗れ、早田ひな選手も孫穎莎選手に敗れたことから、女子ダブルスは、日本が優勝を狙う最後のチャンスだった。
女子ダブルス決勝では、王曼昱/孫穎莎組が14対12、11対6、15対13で3ゲームを連取し、ゲームカウント3対0で伊藤美誠/早田ひな組に勝利し、優勝した。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年7月18日