7月26日から30日までの5日間、第2回中国国際消費財博覧会ボート展が海南省海口市で開かれる。12ヶ国・地域の50のボートブランドが出展する予定だ。人民網が伝えた。
同展の会場となる埠頭のメインエリアの面積は計18万平方メートルで、前回に比べて125%増加した。このうち地上の展示エリアが1万平方メートル、水上の展示エリアが17万平方メートルになる。
第2回中国国際消費財博覧会ボート展組織委員会の劉丹さんの説明によると、7月18日現在、メイン展示エリアとなる海口市国家帆船拠点の公共埠頭には係留施設が100ヶ所以上設置された。12ヶ国・地域の50のボートブランドが出展し、展示されるボートは前回に比べて88%増の202艘に上る見込みだ。このうち地上で展示されるのが20艘、水上での展示が182艘に上るという。
今回のボート展は出展企業と来場者のために会場での多彩なイベントを用意する。ボート展「出航」式、ブランドボードお披露目ショー、ブランドボート取引マッチングイベント、国際ボートフォーラム、海口トレンドライフフェスティバルなどがある。また今回は地上の展示エリアにイタリア、米国、ドイツ、オランダの4つのナショナルパビリオンが設置され、ボート産業の企業誘致の成果やボート観光商品をより詳しく紹介して、海南のボート産業が発展の「急行車線」を進むよう後押しするという。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年7月22日