国家エネルギー局によると、上半期にエネルギー分野の有効投資が持続的に拡大し、実行ベース投資額が前年同期比15.9%増加した。水素ステーションの全体的な統括・推進により、6月末現在の全国の建設済み水素ステーションが270ヶ所以上となっている。人民日報が伝えた。
水素エネルギーは資源が豊富な、グリーン・低炭素で、広く使用される二次エネルギーだ。中国は世界最大の水素製造国で、年間製造量は約3300万トン。すでに水素エネルギー製造、貯蔵・輸送、充填、燃料電池、システムインテグレーションなどの主要技術と生産工法をほぼ確立している。「水素エネルギー産業発展中長期計画(2021−35年)」によると、燃料電池車の保有台数は2025年に約5万台になり、数多くの水素ステーションが建設される。
データによると、世界で営業中の水素ステーションは21年末現在で659ヶ所で、うち中国の数が世界一となっている。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年8月15日