2022年中国-ASEAN環境協力週間のイベントが22日から23日まで、北京市で開催された。中国新聞網が伝えた。
生態環境部(省)国際協力司の孫雪峰巡視員は、「中国政府は生態環境の保護を非常に重視しており、特にここ10年近くは生態文明建設と生態環境保護の推進に大いに力を入れ、経済社会発展の全面的なグリーンモデル転換を促進し、人と自然が調和・共生する発展の道を模索して、積極的な成果を上げた」と説明した。
孫氏によると、2012年から21年までの間に、中国の単位国内総生産(GDP)当たりエネルギー消費量(エネルギー強度)は26.2%低下し、クリーンエネルギー消費の割合が11ポイント上昇した。15年と比較すると、21年、全国の地級市(省と県の中間にある行政単位)以上の都市のPM2.5濃度の年平均値は34.8%低下し、北京は同57.7%低下したという。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年6月23日