商務部(省)が19日に明らかにしたところによると、2022年1-8月には、全国の実行ベース外資導入額が比較可能なデータで前年同期比16.4%増の8927億4千万元(1元は約20.4円)となり、米ドル換算では同20.2%増の1384億1千万ドル(1ドルは約143.2円)だった。
産業別に見ると、サービス業の実行ベース外資導入額は同8.7%増の6621億3千万元だった。ハイテク産業は同33.6%増、そのうちハイテク製造業は同43.1%増、ハイテクサービス業は同31%増だった。
投資をした国を見ると、韓国の実行ベース対中投資額が同58.9%増、ドイツは同30.3%増、日本は同26.8%増、英国は同17.2%増だった(自由港経由の投資データを含む)。
投資先の地域分布を見ると、中国の東部エリアへの投資額は同14.3%増、中部エリアは同27.6%増、西部エリアは同43%増だった。
2022年5月以降、改訂後の「外商投資統計調査制度」に基づいて、実行ベース外資導入額は銀行、証券、保険分野を含む全範囲のデータとなった。前年同期比データはこれらの分野を含まない比較可能な範囲のデータ。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年9月20日