自然資源部(省)がこのほど発表した最新データによると、2021年、中国の新規石油確認埋蔵量は16億トン以上で、新規天然ガス、シェールガス、炭層ガス確認埋蔵量は計1兆6000億立方メートル以上だった。主要鉱産物の生産量が持続的に増加し、基礎原材料の供給保障に重要な貢献を成し遂げた。人民日報が伝えた。
21年末現在の中国の石油と天然ガスの可採埋蔵量はそれぞれ36億8900万トン、6兆3392億6700万立方メートルに達した。油ガス地質調査は鄂爾多斯(オルドス)、準噶爾(ジュンガル)、塔里木(タリム)、四川、渤海湾など複数の盆地の新層、新タイプ、新エリアでブレイクスルーを達成した。非油ガス鉱物地質調査に重要で大きな進展があり、21年は全国で新たに95ヶ所の鉱物エリアを発見した。うち大型は38ヶ所、中型は34ヶ所。
21年の中国の地質調査投資額は前年比11.6%増の972億8700万元(1元は約20.3円)で、うち油ガスは12.5%増の799億600万元だった。鉱業固定資産投資は低下から増加に転じ同10.9%増で、うち石油・天然ガス採掘業固定資産投資は同4.2%増だった。
21年末現在で全国で173種の鉱物が発見されている。うちエネルギー鉱物は13種、金属鉱物は59種、非金属鉱物は95種、水・ガス鉱物は6種。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年9月30日