中国共産党第20回全国代表大会

宇宙ステーション専用の「長征5号B」に新たな使命

人民網日本語版 2022年10月26日13:41

実験モジュール「夢天」とキャリアロケット「長征5号B遥4」のコンビネーションが25日、文昌航天発射場に運ばれ、近日中にタイミングを見計らって打ち上げられる。

「長征5号B」は中国の新世代大型キャリアロケットの一員で、主に中国宇宙ステーションの建設など大型・低軌道ペイロードの打ち上げの需要を満たすために開発された。

航天科技集団第一研究院長征5号Bキャリアロケットサブチーフデザイナーの劉秉氏によると、このトン数の大きなペイロードを軌道に投入する需要を満たすため、「長征5号B」は低温ロケットの計算通りの正確な打ち上げ、大推進力直接軌道投入、大直径モジュール・ロケット分離、さらに20.5メートルカウリングの重要技術の確立に取り組んだ。こうした重要技術の確立により、中国の低軌道輸送能力を25トンにするという進展を達成した。

25トンの低軌道輸送能力は宇宙ステーションモジュールの打ち上げの需要を満たせる。「長征5号B」は現時点ですでに宇宙ステーションのコアモジュール「天和」と実験モジュール「問天」の打ち上げ任務を順調に遂行した。今回の「夢天」の打ち上げ任務は、長征5号Bが行う3回目の宇宙ステーションモジュールの打ち上げとなる。

「長征5号B」は安全で信頼性と作業能力が高いだけでなく、異なる「乗客」向けに「客室」をオーダーメイドできる。科学研究者は今回の夢天打ち上げ任務で、「夢天」の形状と重量に基づき、「長征5号B遥4」に対してオーダーメイドデザインを行った。

オーダーメイドデザインにより、ロケットはより良く宇宙船とマッチングできる。宇宙船は限りある空間内により多くのペイロードを搭載することにより、能力の最大化を実現する。中国の近地球軌道の主力ロケットとしての「長征5号B」はさらに複数回の打ち上げを行い、より多くのプラットフォームとコンビネーションを組み、より多くの特別任務を遂行する。

劉氏は、「『長征5号B』は今後さらに中国の大型スカイサーベイ宇宙望遠鏡の打ち上げ任務を遂行し、中国の将来の宇宙探査におけるより深いレベルの需要を満たす。特に『長征5号B』は遠征シリーズ上段とコンビネーションを形成し、中国の複数の衛星打ち上げによるネットワーク構築の需要を実現する」と説明した。(編集YF)

「人民網日本語版」2022年10月26日

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