中国民用航空局は10日に記者会見を開き、中国の民用航空産業の「一帯一路」(the Belt and Road)建設における進展を説明した。
統計によれば、中国は現在、世界125ヶ国・地域の政府と二国間航空協定を結んでいる。「一帯一路」参加62ヶ国と協定を結び、ASEANと初の地域レベル航空協定を結んだ。「一帯一路」参加45ヶ国とは直航便で結ばれ、毎週約5100便が運航し、「一帯一路」の空の相互接続の水準が向上している。
これと同時に、中国民用航空産業がもつ対中央アジアの協力プラットフォーム、対アフリカ地域の協力プラットフォーム、中国-ASEAN地域レベル航空協力プラットフォームといったメカニズムの役割を利用して、「一帯一路」参加国・地域の民用航空産業との協力を全面的に強化した。
また中国民用航空産業は中央アジア、アフリカ、東南アジアなどの国に専門的な研修プログラムを提供し、プログラムの分野は空の安全、交通管理、空港管理、飛行基準、セキュリティ、航空気象など多岐にわたる。ASEAN10ヶ国とは中国-ASEAN航空安全事故·事件調査協力了解覚書に調印し、双方の航空安全技術をめぐる協力交流を強化した。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年8月11日
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