大気の質改善における3大攻略行動、2025年までに重度汚染天気をほぼ解消

人民網日本語版 2022年11月18日15:23

生態環境部(省)などの15当局はこのほど、重度汚染天気を解消し、オゾン汚染を防止し、ディーゼルトラック汚染に対策を打つ攻略戦の実施徹底に関する行動案を共同通達した。2025年までに全国の重度以上の汚染天気をほぼ解消し、PM2.5とオゾンの共同抑制で積極的な成果を手にし、オゾンの濃度上昇に効果的に歯止めをかけ、ディーゼルトラック汚染対策水準を大幅に上げ、移動発生源の大気主要汚染物質の排出総量を大幅に減らすとした。

説明によると、重度汚染天気を解消する攻略戦はPM2.5汚染に焦点を絞り、秋・冬季(10月から翌年3月まで)を重点期間とし、重度汚染天気が頻繁に発生する京津冀(北京・天津・河北)及び周辺地域、汾渭平原と、重度汚染天気予防・抑制に比較的弱い東北地区、天山北坡都市クラスタを重点地域とし、地域別の汚染の特徴に応じた攻略措置を掲げる。行動案によると、2025年までに重度以上の汚染天気をほぼ解消し、全国の重度以上の汚染日数の割合を1%以内に抑える。また70%以上の地級市(省と県の中間にある行政単位)以上の都市で全面的に重度汚染天気を解消するほか、京津冀及び周辺地域、汾渭平原、東北地区、天山北坡都市クラスタの人為的要因による重度以上の汚染日数を30%以上減らすとしている。(編集YF)

「人民網日本語版」2022年11月18日

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