王毅国務委員兼外交部長(外相)は21日、イタリアのタヤーニ副首相兼外相と電話会談を行った。新華社が伝えた。
王部長は「中国はイタリア側と共に、両国首脳間の重要な共通認識を積極的に実行に移し、両国の包括的・戦略的パートナーシップをたゆまず前進させ、新たな意味を与えることを望んでいる。中国の対EU政策は安定性を維持しており、中国EU関係は第三国を標的としておらず、また第三国の制限を受けるべきではない。欧州各界の友人が多く中国に来て実情を知り、中国の発展と進歩を感じることを歓迎する。中国とEUの交流において、イタリアが引き続き積極的役割を果たすことを希望する」とした。
タヤーニ外相は「イタリアは中国側と共に努力して、経済・貿易などの分野で協力を拡大し、EU中国関係のたゆまぬ発展を後押しすることを望んでいる」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年11月22日
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